図形系攻略シリーズ①(前に戻ることをおそれるな)

今回のブログは関西弁で書くことにするわ。もともと関西人なんで。
 
私の授業に来た生徒さんには必ず初回授業に「数学の苦手分野はどこですか?」ということを聞くようにしているんや。
 
 
数学の個別指導を受けにやってくる、ということは数学が苦手なんだろうけど、これまでの経験上どの分野も一律に苦手な人というのはほとんどおらん。
 
苦手にしている単元として一番よく聞くのは「図形系全般」やわ。
 
 
高校数学で出てくる主な図形分野としては、「図形と性質」「三角比」「図形と方程式」「ベクトル」なんかがあるけど、よくよく話を聞いてみると、それ以前の中学校で習う内容の(三角形の相似関連)や(円周角の定理)(平行線と線分比の話)だとかが十分にわかっていないことがほとんど。
 
 
こちらは「前に戻って基礎的なことを確認した方がいいんじゃないか?入試問題解くのと比べたら、大して時間はかからないぞ」とすすめるんやけど、本人は「さすがにそこは大丈夫です」というから、その内容をわかっていること前提で進めてみると、途中で行き詰まってもとに戻ってくることはよくあることだ。
 
 
高校数学1年で習う(正弦定理、方べきの定理、角の二等分線の性質)などは中学校で習った知識を使って証明する内容だけど、公式を暗記だけしていても、典型問題なら何とかなってしまうのでタチが悪い。
 
 
でも、ただ丸暗記してるだけだと、ちょっとひねった問題が出てくると途端にできなくなってしまう。『教科書に戻って確認しといてね』というのだが、数学以外の他科目もある中で教科書や参考書・問題集などを何冊も持ち歩くのは大変だと思う。
 
 
そこで、旺文社から出版されている「高校数学 公式活用辞典 第4版」を紹介したい。この本の良いところは
  • 一覧性がある
  • 中学で学ぶ内容であっても重要なところは最低限の説明がある
  • 図形以外の高校数学全分野の公式・定理が証明付きで載っている
  • スマートフォン2つ分くらいの大きさで持ち運びやすい
出版されたのは2011年だけど、新課程に出てくる(データの分析)・(複素数平面)なども収録されている。

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